季節柄ダイエットの質問が多くなってきました。
そこで今回はダイエットの基礎。当たり前の話。耳が痛い話。をしていきます。
もしあなたが本気でダイエットを考えているのであればもう一度初心に帰って頭に叩き込んでいただきたいです。
今回は特にBMIが25以上の数字的にも肥満傾向の方には絶大な効果を発揮する方法です。
BMI24以下の人は数字的には肥満とは言えないためこれだけでは効果が出ないかも知れませんが、私はBMI20ですが今回の内容がうまくいってない時は太る傾向にあります。
結論は
「 消費カロリー > 摂取カロリー 」
これはが守れないと太ります。
ごくごく当たり前の話です。
では詳しく見ていきますね。
どのダイエット法が一番効果的か?
「糖質制限」「脂質制限」「カロリー制限」です。
正直どれでも痩せます。論文ベースでもこれらのダイエット法はどれも効果があり、1年後の体重はほとんど変わりがないそうです。痩せるペースが糖質制限は早かったり、などの差はありますが。
そこで今回オススメする方法は「カロリー制限ダイエット」です。
なぜかと言うと、一番やりやすいからです。今スーパーで手に取る食品はほとんどがカロリー表示がされています。だから計算しやすいのです。
カロリー制限ダイエット
1カロリー制限ダイエットとは?
2消費エネルギー(カロリー)とは?
3オススメポイント
カロリー制限ダイエットとは?
ですから、1日の消費エネルギー(カロリー)と1日の摂取カロリーを計算して、消費カロリーが多くなるようにするのです。
消費エネルギー(カロリー)とは?
基礎代謝量とは、あなたが何もしていない。寝てる・横になってテレビを見ているだけでも消費されるエネルギー量になります。
大体の目安↓
18~29歳男性1,520kcal
18~29歳女性1,110kcal
30~40代男性1,530kcal
30~40代女性1,150kcal
50~60代男性1,400kcal
50~60代女性1,100kcal
70代~ 男性1,290kcal
70代~ 女性1,020kcal
ですが基礎代謝量は年齢と体重で大きく異なります。これは平均体重での数字です。詳しく知るにはネットで「基礎代謝 計算」などで検索すると良いと思います。
活動代謝量とは、あなたが動いた・仕事した・運動した際に消費されるエネルギー量になります。
レベル1 → 生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
レベ2 → 座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合
レベル3 → 移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている場合
つまり消費エネルギーの計算方法は、
レベル1の人は、基礎代謝に1.5をかける。
レベル2の人は、基礎代謝に1.75をかける。
レベル3の人は、基礎代謝に2をかける。
この合計があなたの1日の総消費エネルギー量になります。
これが食べたカロリー量よりも上回っていれば、あなたは痩せていくのです。
オススメポイント
カロリー制限ダイエットでは、カロリー量さえ気を付ければ好きなものを食べても問題ありません。ご飯やパンなども食べても問題ないので、糖質制限ダイエットよりもストレスが少ない方法です。
カロリー制限ダイエットは、食べる量だけを抑えて好きなものを食べて良い方法です。ストレスが溜まりにくく痩せるスピードもゆっくりなので、リバウンドしにくいのが特徴といえます。
摂取カロリー量をできる限り数字で表すことで、普段食べている物のカロリーを可視化できます。まずは普段食べている食べ物のカロリーがどのくらいなのかを知って下さい。現状を把握すれば太ってしまう原因を知ることができます。
あなたの現状を知る上でもこのカロリー計算は意味があると思いますよ。ぜひ参考にしてみて下さいね。