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にんにくの効果

にんにくの効果

私ごとですが最近料理を始めました。

そこで「にんにく」の健康効果を再認識しました。

免疫力アップ
風邪・ウイルスなどの感染症予防
血圧低下
動脈硬化予防
ガン予防
デトックス効果
抜け毛予防などなど。

世界で2番目に研究がされていて論文の数は6000を超えるそうです。

つまり世界で2番目に知られたスーパーフードだそうです(ちなみに1位はウコンだそう)。

そこで今回はこの「にんにく」の効果をお伝えしていこうと思います。

にんにく

疲労回復や滋養強壮効果があることで知られる「にんにく」。その歴史は古く、古代エジプトではピラミッドを建築する労働者に、スタミナ源としてにんにくが支給されていたといいます。
今では世界で6000を超える論文があるほどで、世界で最も知られたスーパーフードのひとつです。

1ニンニクの効果
2臭い消しの方法
3ニンニクの効果的な食べ方
4ニンニク注射って?

ニンニクの効果

「疲労回復・滋養強壮」

にんにくといえば疲労回復・滋養強壮のイメージを持つ人も多いと思います。疲労回復に欠かせないのがビタミンB1です。
糖質の代謝に必要な酵素の働きを助けて、エネルギーを生み出すので、「疲労回復のビタミン」と呼ばれています。
ビタミンB1を含む水溶性ビタミンは、身体に貯めることが出来ないため、必要以上に摂取した分は尿などから体外へ排出されます。ところが、にんにくに含まれる成分「アリシン」がビタミンB1と結びつくと、脂溶性の「アリチアミン」という物質に変わるのです。このアリチアミンは体内でビタミンB1と同様の働きをしながら、吸収率はアップする優れもの。疲れにくい体づくりをサポートしてくれます。
さらに、にんにくのもうひとつの主成分「スコルジニン」にも滋養強壮や疲労回復に役立つとされており、ホルモン系統を刺激して、精力を増強させる作用があります。

「倦怠感・食欲不振・痛みの改善」

上記のことから頭からエネルギー代謝の手助けをすることで全身症状の改善。またビタミンB1欠乏は神経痛・筋肉痛・関節痛などを引き起こすことからそれらの痛みにも効果が期待できる。

「血圧低下・血行促進」

ニンニクの主成分アリシンには、血管を拡張し、血行を促進する働きがあります。ニンニクに豊富に含まれているビタミンEも抹消血管を拡張する働きがあるビタミンです。にんにくを毎日の食卓に取り入れることで、血の巡りが良くなり、手足の冷えを緩和する効果が期待できます。
またニンニクに含まれるアリルシステインによって血圧を下げる効果もあり、血圧の薬と同等の働きがあるとも言われている。

「抗菌・殺菌作用」

にんにくは抗菌・殺菌作用があることでも知られています。天然の抗生物質とも言われ、善玉菌の働きを助けて悪玉菌のみをやっつけます(カゼ薬は両方殺してしまう)。ニンニクに含まれるアリシンが感染症と戦う手助けをしてくれます。毎日1片で風邪の回数を63%下げ、風邪の持続期間を70%下げると言われています。
馬刺しやカツオのたたきを食べるときに、すりおろしたにんにくを添えるのは、食中毒を防ぐためにも理にかなった調理法といえます。

「胃・整腸作用」

にんにくの主成分アリシンが胃腸の動きを促進し、ぜん動運動を活発にする効果が期待されます。また、胃液の分泌を促し、胃腸の調子を整えることから、食欲不振の方にもよい効果があるでしょう。ただし、食べ過ぎると逆に下痢や腹痛の原因になるので注意してください。

「肝臓機能アップ・デトックス効果」

ニンニクに含まれるビタミンA・B・Cにより肝機能アップが期待でき、そのため有害物質を排出するデトックス効果もあります。

「ガン予防」

ニンニクに含まれるミネラルのリン・セレニウム・亜鉛・鉄・銅などがガンに効果があると言われています。またニンニクやネギなどのアブラナ科の植物は膵臓癌に効果があることは以前から知られています。

臭い消しの方法

にんにくの香り成分は、アリインと酵素アリナーゼの化学反応によって生成されたアリシンがさらに化学変化を起こしたものです。複数の香り成分が混じり合うことで、独特の臭いが発生する原因となります。

対策
1新鮮なニンニクを使う
2緑色の芽をとる
3微塵切りにした後に水にさらす
4食後に牛乳・ヨーグルトなどの乳製品をたべる
5食べている最中に緑茶を飲む
6食後にコーヒーを飲む
7食後にリンゴを食べる
8毎日少しずつ食べて耐性をつけて分解スピードを上げるなど。

ニンニクの効果的な食べ方

にんにくは酸素と結びつきやすい性質を持っています。酸素とにんにくの香り成分が結合すると、にんにく独特の香りが失われやすくなるほか、におい成分が持つ特徴的な栄養素も損なわれてしまいます。 つまり調理の際は酸素と出会わないように、油を使って調理するのが効率的な方法です。

にんにくは細胞に傷をつけることで香り成分を強く出すことができます。そのため、切り方を工夫することで香りの度合いも変化させることが可能です。ニンニクのアリシンの効果を最大限に引き出すには細かく刻んだりすり下ろしたりが最も効果があります。そして10分ほど放置してから料理することでさらに効果が上がると言われています。

生でもニンニクの効果が発揮されますが、刺激も強いので胃荒れ・胸やけ・胃腸障害には注意が必要です。1日の食事でだいたい生なら1片・加熱料理なら2〜3片(子供はその半分)、が目安です。

ニンニク注射って?

にんにく注射はにんにくを注射するわけではありません。にんにくの成分でもあり、肉体疲労時の栄養補給に効果的なビタミンである、ビタミンB群とアリナミンを効果的に配合した注射です(病院によっては他のビタミンも含みます)。
注射する際に独特の「ニンニク臭」がすることで、ニンニク注射と呼ばれています。水溶性のビタミンであるため副作用はないそうです。
効果は肉体疲労時の栄養補給はもちろん、肩こりや腰痛にも効果的です。にんにく注射一本にはにんにく50個分のビタミンが含まれているそうです。


とにかく健康効果が高いのがニンニクです。毎日少しずつでも料理に入れることで様々な体の変化があると思います。ぜひ1日1片のニンニクを。






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