あなたは「オーガニック野菜」と聞くとどんなことを連想しますか?
一般的には
「健康的で栄養価が高い」
だそうです。
ですが。。
実際は違うようです。
イギリスの50年にわたる研究では
「普通にスーパーで売られている野菜とオーガニック野菜での栄養価・健康に関しての差は無い。」
だそうです。
衝撃的ですよね。
この手の研究結果は実は以前から言われていて、今回さらにこのような研究結果が出てきました。
もちろん農薬問題や環境問題の面からすると、オーガニック野菜の方がいいとは思います。
ですが値段などを考えると。。
いろいろ思うところはありますが、事実だけお伝えします。
オーガニックとは?
それは化学農薬・化学肥料を使わないで自然の恵みを生かした方法で作られた作物になります。
あなたもオーガニック と言えば「食品の安全性が高い」と言うメリットを思い浮かべると思います。ですがこれはあくまで結果です。
オーガニックとは本来、人や動物や微生物など全ての生命にとって平穏かつ健全な自然環境・社会環境を実現するためのものなのです。
ですからオーガニックとは化学農薬・化学肥料・環境ホルモン・遺伝子組み換え技術を避けて自然のままの健全な食物連鎖を目指すことなのです。
オーガニック食品ってどんなもの?
1オーガニック食品の基準
2オーガニック食品の安全性
3オーガニック食品は美味しいのか?
4オーガニック食品は栄養価が高いのか?
オーガニック食品の基準
オーガニック食品の安全性
オーガニック食品は美味しいのか?
野菜果物などは「明らかに甘味がある」「苦味がある」など。それはその野菜果物の本来の味であり、オーガニックでない作物はそれを癖のないように改良したりしているので、こちらも好き嫌いが別れると思います。
オーガニック食品は栄養価が高いのか?
一部の野菜を対象にした分析実験で、オーガニックが一般品に比べてビタミンやミネラルが豊富に含まれるというデータはあります。
しかし、すべてのオーガニック食品が栄養価に優れているのか??
これには多くの研究者たちが異議を唱えています。上に示したデータを上回る数の研究結果として、一般的なスーパーに売られている野菜果物とおーガニックスーパーに売られている野菜果物では栄養価・健康面に関してほぼ差は無いとのことです。
では野菜果物以外では?
肉や卵、加工食品に関してはオーガニック商品の方が健康に良いと言う研究結果の方が多く存在します。ですがこの差も大きなものではないようです。
オーガニックは無農薬ではない
消費者からの「『無農薬』の表示は残留農薬がないとの誤解を与える」、「『減農薬』の定義が曖昧で分かりにくい」といった意見を踏まえて、「無農薬」の語は、消費者に優良誤認を招く可能性があるため、原則的に表示が禁止されています。
オーガニックの目的
これからは「体に良さそうだから」といったイメージだけではなく、地球規模での環境問題も大いに関係していることも考えて商品を選んでみて下さいね。
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