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食品添加物(これだけは避けたいベスト5)

食品添加物(これだけは避けたいベスト5)

今回は食品添加物に関してお伝えしていきます。

日本には食品添加物がどのくらい存在するかご存知ですか?

正解は1500種類です。。

これは世界でもトップの数です。

ではなぜ日本はこれだけ多くの食品添加物が認可を受けているのか?

それは開発の際に多くの安全性をクリアしているからです。

では食品添加物は本当に悪者なのか?ということを中心に解説していこうと思います。

食品添加物の役割

日本のお菓子やカップラーメンは諸外国に比べるとダントツで美味しいです(多少海外を旅行してきた私個人の見解ですが)。
その理由はたくさんの食品添加物を入れることで美味しさを演出することができるからです。

そこでまずは食品添加物の種類と役割についてお伝えしていきます。

乳化剤

乳脂肪などを均一に混ぜる。水と油のように一般的には混ざりにくい2つの性質のものを、性質を変えて均一に混ざりやすくするためのもの。
化粧品やシャンプー、洗剤などでは界面活性剤と言われているものです。それが食品になると乳化剤とか保湿剤と言われるようになります。
アイスクリーム、ドレッシング、缶コーヒー、チョコレートなどあらゆる加工食品に含まれていると言っても過言ではありません。
レシチン(大豆由来)、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルなどと表記。

安定剤

食品に粘性や接着性をつける。糊料とも言われる。
食品にとろみをつける「増粘剤」
型崩れ防止「安定剤」
ゲル化する「ゲル化剤」

香料

食品に香りと味の一部をつける。

着色料

食品に色を付ける。(着色料、発色剤、漂白剤)
赤色2号、赤色3号、赤色40号など「〜色〜号」と表記。またはカラメル色素、クチナシ色素、アントシアニン色素、フラボノイド色素、コチニール色素などと表記。

調味料

うまみ成分を科学的に合成したり抽出したもの。アミノ酸、核酸、有機酸、無機塩の4種類がある。
・アミノ酸(L-アスパラギン酸ナトリウム、DL-アラニン、L-イソロイシン、L-グルタミン酸ナトリウム)
・核酸(5`-イノシン酸二ナトリウム、5`-ウリジル酸二ナトリウム)
・有機酸(クエン酸カルシウム、クエン酸三ナトリウム、グルコン酸カリウム)
・無機塩(塩化カリウム、リン酸三カリウム、リン酸水素二カリウム)

保存料

食品の腐敗や変敗の原因となる微生物の増殖を抑制し保存性を高める。
安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸K、プロピオン酸、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウム、ポリリジンなどと表記。

食品添加物は本当に食べてはいけないのか?

食品添加物は基準値の範囲内であれば全く問題ありません。
例えば塩やカフェインにも致死量があるように量を間違えなければ食品添加物であっても問題はありません。というのが厚生労働省の見解です。

ではなぜこれほどまでに問題視されるのか?

それはやはり量の問題です。

今ではわざわざ料理をしなくても美味しいお弁当やおにぎりは簡単にコンビニで買うことができます。しかも自分で作るよりも安く。。

つまり私たち現代人は、1日に大量の添加物入りの食べ物を口にしているのです。

先ほども言ったように一つの食品に入っている添加物の量は少ないかもしれませんが、1食の食事のどこかで加工食品が必ず含まれていると思います。それが積りに積もってあなたの体が作られていることを考えると添加物の総量はすごいことになっていることが予想されます。

そこに問題があるのです。

食品添加物ワースト5

今の時代で生きる上で食品添加物抜きのものを探すことは至難の技です。
ほぼ全ての加工食品には何かしらの添加物を含んでいます。

そこで特に危険と言われている食品添加物に関してお伝えしていきます。

1着色料の亜硝酸ナトリウム
2保存料のソルビン酸(K)・安息香酸ナトリウム
3防カビ剤(ポストハーベスト)のアメリカ産の柑橘果物
4うま味成分の酵母エキス・たんぱく加水分解物
5人工甘味料のスクラロース・アセスルファムK・アスパルテーム

1位 亜硝酸ナトリウム

主に、肉・魚卵を鮮度の良いものに見せるためのもの。例えば肉は切り口が黒く変色するのを抑える。
この物質はWHOでは発ガン性があることが認められており、そのためほとんどの加工肉(ハム・ソーセージ・ベーコン)は発がん性があることになる。
毒物及び劇物取締法では「劇物」。消防法では「危険物」。に分類される。

2位 ソルビン酸(K)・安息香酸ナトリウム

これらは保存料です。ですからコンビニ食品のほとんどにこれらが含まれています。
一度あなたが食べたお弁当やおにぎりの裏を確認してみて下さい。必ず見つけられると思います。これらはビタミンCとくっつくとベンゼンという毒性の強い物質に変化することでも有名です。

3位 アメリカ産の柑橘果物

これはいわゆるポストハーベストと言われるもので、防カビ剤です。
これは獲れた農作物を外国に輸出する際に輸送中にカビないようにかけられる防カビ剤です。
日本のものに比べて30〜40倍の濃度と言われています。
特にアメリカから輸入している柑橘系の果物に多く使われていると言われています。レモン・グレープフルーツ。バナナにも多いと言われています。手に触れただけでも毒性が強いと言われるためスーパーで見かけたら触ることも避けるようにして下さい。

4位 酵母エキス・たんぱく加水分解物

これはうまみ成分でカップラーメン、だし、カレー、ポテトチップスなどに含まれています。これらは発ガン性というよりもアレルギーの原因物質と言われています。
特に遅発性のアレルギーのため、食べてすぐに出現するわけではないので今子供にも最近多い花粉症やアトピー、原因不明のアレルギー症状の原因になっている可能性を秘めいているものになります。

5位 スクラロース・アセスルファムK・アスパルテーム

これは人工甘味料です。これについての研究結果が最近よく聞かれるようになってきました。言っても人工甘味料は最近の物質なのでそこまで研究が進んでいませんでした。
確かに血糖値の急上昇を防ぐことができるので太りにくい甘味であることは間違いないと思います。ですが、脳機能異常・発がん性・うつ・認知症・脳血管疾患などの原因になりうる物質であることが分かってきました。「人工甘味料を食べるくらいなら白砂糖の方がマシ」と言っている学者さんもいるほどです。


食品添加物で問題なのは「量」です。ですが加工食品を毎日のように口にしている現代人において、これらの食品添加物を大量摂取しているのは間違いありません。完全に避けることが難しいですから少しでも減らせる努力をすることは重要なことだと思います。
その中でも特に危険度の高い上の5つの食品添加物の名前を裏のパッケージで見つけたらそっと棚に戻して下さいね。


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