全ての病気は炎症を起こし、逆に炎症を起こすと病気になる。
これは肌のシミやシワから自己免疫疾患などあらゆる疾患に共通することです。

花粉症の炎症症状は１型アレルギーという分類になります。そして大腸内に酪酸菌を増やすと、この１型アレルギーを押さえ込むことができます。

そしてこの酪酸菌を増やすためには「フラクトオリゴ糖」が最も効果が高いことが明らかになっているのです。

花粉症は腸の状態を反映しています。

免疫細胞は大腸で増え、酪酸菌が作る酪酸が免疫細胞を増やします。ですから抗生物質などのような腸内を撹乱する物質によっても免疫細胞が減少し花粉症の症状も出現しやすくなります。

アトピー性皮膚炎も花粉症と同じ１型アレルギーです。つまり花粉症が良くなればアトピー性皮膚炎も良くなるのです。

うつの炎症は１型アレルギーとは異なります。ですが、免疫細胞が増えれば全てのタイプの炎症を抑えることができるので花粉症を治せば同時に良くなります。

高齢者の人も免疫細胞が減少傾向にあります。その最終段階がアルツハイマー病と言われています。

アトピー性皮膚炎やうつは、菓子パン・ハンバーガー・甘いスナック菓子・カップラーメン・コンビニ弁当などを頻繁に食べている人に多いと言われています。これらはビタミン・ミネラル・タンパク質不足が原因と言われています。

一言で言うと、今ある花粉症の治療法は全て対症療法に過ぎません。鼻水が出れば鼻水を抑える薬。目がかゆくなれば目の炎症を抑える薬。。

ですが、フラクトオリゴ糖などの食物繊維をとって酪酸菌を増やし、免疫細胞を増やせばアレルギー反応は発生しません。

レーザー照射術の効果は１シーズン。
舌下免疫療法はスギ花粉にしか効果がない。
杉の植林事業は全くの無意味。

酪酸菌を多く含む良好な腸内フローラを作れば全てのアレルギー・自己免疫疾患は良くなります。健康なうちから大腸の酪酸菌を増やして予防することが大切。
うつ・自律神経失調症・パーキンソン病などの脳の疾患も酪酸菌を増やすことで予防できるのです。

フラクトオリゴ糖を多く含む食べ物は、キク科植物の、キクイモ・ヤーコン・チコリの根などです。ですがこれらは入手が簡単ではありません。
そこで現実的なのはゴボウです。１日に必要量は１本。これも現実的ではないですよね。。そこでニンニク・玉ねぎ・ネギなどにも含まれるのでこれらをうまく組み合わせて食べるようにしてください。

花粉症・アレルギー性鼻炎・喘息・アトピー性皮膚炎・蕁麻疹・食物アレルギー・光線過敏症・ペットアレルギー・金属アレルギー・痔・関節リウマチ・潰瘍性大腸炎・うつ病・パニック障害・自律神経失調症・睡眠障害・過敏性腸症候群・肌のシミシワ・虫刺され・糖尿病・便秘・下痢・骨粗しょう症・風邪・インフルエンザ・認知症・記憶力アップなどに効果がある。