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サプリメントは効果あるのか?

サプリメントは効果あるのか?

今回はよく質問に上がるサプリメントに関してです。

いろいろな考え方があると思いますが私なりの考えをお伝えしていこうと思います。

大前提として「これは絶対」ということをお伝えします。

サプリメントは食事で摂れない栄養素を補うものです。あくまで「栄養補助食品」ということです。

サプリメントを摂ること自体を目的にしないでください。

サプリメントは人によっては必要です。ですが人によっては「全く意味がないもの」と言ってもいいと思います。

あなたにとっては必要か否かを今回の内容であなた自身で決めて下さいね。

サプリメントって?

サプリメントとは、ビタミン、ミネラル、ハーブなど健康の維持や増進のために摂る健康食品のひとつです。健康食品は薬と異なり、病気や不調を治すものではありません。人それぞれの体質や薬との相互作用、過剰に飲んだりすると思わぬ健康被害が出ることもあり注意が必要です。

サプリメントの利用目的は健康の維持・増進や病気の予防、食事で不足している栄養素の補給や強化、疲労回復、美容やダイエットなど性別や年齢により目的は様々です。さらに約5%は医薬品ではないですが、病気の治療目的に使用しています。

サプリメントはすでに栄養バランスのとれた食生活を送る人が摂取しても、大きな健康増進は望めません。たとえば、偏った食生活、妊娠中、一日の活動量が多い、減量のため食事量を減らしているといった、バランスのとれた栄養補給が難しい人に必要なものです。

サプリメントが効果的な人

1栄養不足な人(お医者さんに言われた)
2栄養療法(オーソモレキュラー)
3アスリート

栄養不足な人(お医者さんに言われた)

サプリメントは、たとえば偏った食生活、妊娠中、一日の活動量が多い、減量のため食事量を減らしているといった、バランスのとれた栄養補給が難しい人が摂るべきものです。
研究でも高齢者で栄養が足りていない人や、中国の農村部の貧しい世帯ではそれなりの健康増進が見られたとの研究結果がありますが、一般的な健常な人がサプリメントを摂っても大きな健康増進は望めなかった。とのことです。

栄養療法(オーソモレキュラー)

「栄養療法」をご存知ですか?
これは最近メジャーになってきた治療法です。「体の不調は栄養不足から」という考え方です。この不足した栄養を補うことで自然治癒力を上げて治癒へ導くというものです。
エイブラハム・ホッファーというお医者さんが提唱した治療法です。日本では藤川徳美先生などの本が有名です。
特に最近ではメンタル・精神科ではこの治療が効果を上げているようです。統合失調症をビタミン療法で治すなどです。気になる方は参考にして下さい。

アスリート

例えば筋肉をつけたいのであれば、プロテインやアミノ酸などのサプリメントは必須です。またきちんと血液検査をして足りない物質を補えば、1分1秒の世界で生きているアスリートには食事管理の面からこのサプリメントは効果があると思います。

サプリメントが効果的でない人

「なんとなく体に良さそうだから飲んでいる人」です。

先ほども言ったように、一般的な健常な人がサプリメントを摂っても大きな健康増進は望めない。ということです。ダメというか意味ない。。ということです。
もしくわ摂り過ぎによる副作用を心配した方がいいと思います。ビタミンやミネラルは1日に摂る上限値があります。それらを無視して摂り過ぎてしまうと、逆に栄養のバランスを崩すことになります。

またサプリメントは医薬品よりも規制が格段に甘く、医薬品よりも研究データが少ないのが現実です。現時点ではデータが少なすぎるためサプリメントの害についてはっきりと言える人はいない。とのことです。

さらにサプリメントは品質にばらつきがあり、パッケージの表示と同じ量の成分が入っていないケースすら珍しくないとのことです。効果がない商品が高額で売られていることもあるので、お医者さんやサプリメントに詳しい人の助言を受けて購入することをお勧めします。


もしあなたが、明らかに客観的データで栄養が不足している、栄養療法をしている、アスリートでないのであれば、今飲んでいるサプリメントは必要ないかもしれませんよ。





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