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大豆ミート

大豆ミート

先日喫茶店に入ってハンバーガーを注文したところ「お肉が大豆ミートですが良いですか?」と言われました。

最近この大豆ミートをよく見かけるようになったなぁと感じます。私だけでしょうか。。

1ヶ月くらい前にも「イオンのお肉コーナーで大豆ミートのコーナーができました」というテレビのニュースを見ました。

そこでは10年前の10倍の生産量だとか。。

やはり確実に世間に浸透してきていると思います。

ベジタリアンのところでもお伝えしたように、少しずつお肉の代わりになる代替肉の需要はこれから増えていくことは予想できます。

そこで今回はこの大豆ミートに関しての情報をお伝えしていこうと思います。

大豆ミートとは?

大豆からタンパク質を取り出し、繊維状にしてお肉のように加工した食品。
大豆ミートは栄養価が高く低カロリーのため、ダイエットでお肉を我慢している方やアスリートの体作りにも優れた食品になります。

大豆ミートのメリット

1低カロリー・低脂質
2高タンパク質
3食物繊維豊富
4ビタミン・ミネラル豊富

低カロリー・低脂質

大豆ミートは加工の段階で大豆の油分(脂肪)を圧搾して作られるため、含まれる脂質の量がとても少なくなります。
牛肩ロース肉で比較すると、100g当たり411kcalに対して、大豆ミートは約1/4の108kcal。脂肪は1/50です。

高タンパク質

お肉の1.5倍のタンパク質が含まれています。原料が大豆ですから。。

食物繊維が豊富

食物繊維が豊富です。なんせ大豆ですから。。
お腹の中で膨らみ時間をかけて消化するため、食べ過ぎや間食を防ぐ効果が期待できます。
また食物繊維は一緒に食べたものの脂肪の吸収を防ぎ、排出を促すことで便秘の予防や解消につながり、腸内環境を整えます。

ビタミン・ミネラルが豊富

大豆は、三大栄養素のタンパク質・脂質・炭水化物をバランスよく含みます。またカルシウム・鉄分・マグネシウム・亜鉛・マンガン・銅など体内で必要となる様々な成分が含まれています。
ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンKに加え、抗酸化物質として知られるビタミンEはアンチエイジングにも効果大です。

大豆ミートのデメリット

これはどんな食品にも言えることですが、人の手が加わる程、食品は体に受け入れにくいものへと変化してしまいます。
これは大豆ミートであっても同じです。ハンバーグやハムやミートボールといった大豆ミートの加工品の場合、人工的な添加物を多く含んでいるものが多いのが現実です(これは一般的な加工肉と同じ)。
ですからせっかくお肉ではなく植物性の食品を食べても添加物まみれであれば本末転倒です。

理想は無添加のシンプルな乾燥大豆ミートを選んで自分でハンバーグにするなどして調理するのがベストです。また選ぶ無添加の大豆ミートは例えば「ヴィーガン用」などと記載されていると安心だと思います。また商品によってはきちんと「遺伝子組み換えは使っていません」などの記載がされていますのでそれらの商品を選ぶようにして下さいね。

まとめ

「大豆ミート」と知らないでハンバーガーなどを食べれば気づかない人も多いと思います。私は気づかないと思います。。
でも単品で食べるとやはりお肉とは全く別物です。「大豆ミート」としてもう一つ全く別の食べ物として食材を一つ増やすイメージの方がいいと思います。
ベジタリアン・ヴィーガンのところでも言ったように、少しづつ畜産を減らしていくことがこれからの地球の課題だと考えるなら必要なアイテムの一つであることは間違い無いですの、でぜひ食べてみて下さい。

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