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重曹水の効果

重曹水の効果

「重曹」というと「掃除」に使うもの。

ほとんどの人はそう思うと思います。私も以前はそうでした。

でもこの重曹。飲んでもすごいんです。

健康志向の方はご存知の方も多いと思いますが、重曹の健康効果がすごいんです。これは度々話題になっており、今回私も実験してみました。

2ヶ月前から朝に重曹水を飲み始めたので、その結果報告をしていこうと思います。

私自身は、「起床時のダルさ」「疲れ」「軽い便秘」が主な症状でした。

そして飲み始めてから4日目くらいから、「起床時のダルさ」「疲れ」は改善されました。

本当に効果が早いし、超低コストでこの結果は、驚きでした。

今回はこの重曹水の効果と私の体験談をお伝えしていこうと思います。

重曹とは?

重曹の化学名は「炭酸水素ナトリウム」で、「重炭酸ソーダ」を略して「重曹」と呼ばれています。

【重曹5つの特徴】
・弱いアルカリ性で、酸を中和する作用があります。
・人体に無害な物質
・膨らし粉(ベーキングパウダー)の主成分です。
・結晶が丸く粒子が細かいため、研磨作用があります。
・消臭作用・吸湿作用があります。
・発泡・膨張作用があります。

【重曹の使用例】
1食品の膨張剤・飲料の発泡剤として
重曹と酸が中和すると二酸化炭素が発生。二酸化炭素の細かい泡を利用して、お菓子を膨らませたり、炭酸ドリンクを作ったりすることができます。
掃除用の重曹に比べて、含まれている不純物の量が少ないのが特徴。一般的に食用の方が、掃除用よりも価格が上がります。

2掃除用の重曹の使い方
・研磨剤として
重曹は塩よりやわらかい結晶なので、表面を傷付けずに汚れが落とせるクレンザーとして使うのに便利です。

・中和剤として
重曹は水に溶けると弱アルカリ性に安定する性質をもつため、酸に対する優しい中和剤になります。中和作用によって、油汚れなどのがんこな汚れや、汗の臭いなどが落としやすくなります。

・消臭・除湿剤として
生ごみや汗の臭いは酸性の性質をもっていますが、重曹はそれとは反対のアルカリ性の性質があり、酸性を中和して無臭の中性へと変化させることができます。さらに、アルカリ性の性質をもつアンモニア臭に対しても、緩衝作用という特殊な作用で中性へと変化させることができます。また、重曹には除湿効果もあります。ただ、その効果は大きいものではないので、空気の流れが少なく密閉された空間、例えば、トイレ、下駄箱、クローゼットななどに置けば、消臭除湿剤として使えます。

・洗濯用洗剤の補助として
重曹には水の中にある金属イオン(カルシウムやマグネシウムなど)をゆっくり封じる働きがあるので、重曹を溶かした水は泡立ちがよくなります。

重曹水とは?

「疲労を感じている」「調子が悪い」と言った状態は、体が酸性に傾いていると言われています。そこで重曹には体を「弱アルカリ性」に保たせる効果があります。つまり体が不調に感じるときに重曹水を取り入れれば、体内のバランスを整えることができ健康を維持できると言うわけです。
1効果
2飲み方
3注意事項

重曹水の効果

1体内のpHのバランスを整える
体のpHは普段弱アルカリ性に保たれていますが、疲労が溜まっていたり、風邪・インフルエンザに罹ったり、ケガをした時は体の中では炎症がおこり、体は酸性に傾きます。
しかし重曹はアルカリ性なので酸を中和する効果があります!重曹は体内のpHをアルカリ性に戻し、回復の手助けにななるのです。また胃酸が出すぎたり、胸やけがするときも、重曹が中和して和らげてくれます。

2殺菌作用
重曹には、有害な細菌を取り除いてくれる効果があります。5%濃度の重曹水に浸すと1分以内に食品の菌を無力化できるとの報告もあります。また重曹水でうがいをすることで、喉の腫れた部分にいる細菌を取り除き、更に炎症によって酸性になった部分を中和してくれます。
うがいをすることで、口腔内の虫歯の予防、親知らずなどで抜歯後の感染予防、口内炎の治療、口内の消毒や洗浄、歯のホワイトニング効果などがあります。

3便秘の解消に効果的
胃に重曹成分が入ると、胃酸と反応して炭酸ガスが発生します。炭酸ガスによって、胃が膨らむと食べ物が入ってきたと錯覚した脳が指令を出して大腸が働き出して、排便を促してくれます。

4ピロリ菌の除去

5膵臓・腎臓の働きも助ける

6アレルギー改善
体内の酸性化は詰まるところ炎症の悪化です。つまりはアレルギー症状も助長してしまうため、体内をアルカリ性に戻す重曹はアレルギーにも効果があるとされています。

重曹水の作り方

ペットボトル1本(500ml)に小さじ一杯(3g)の重曹を入れて飲むだけ。
飲むタイミングはお腹が空腹の時がベストです。例えば食前や起床後。食後は胃酸と重層が反応して炭酸ガスに変わってゲップが出やすいので避ける。
また重曹とクエン酸を混ぜて飲む人がいますが、これもダメ。混ぜて飲むと炭酸水に変わってしまい重曹のアルカリ効果が二酸化炭素に変わってしまいます。
もし飲みにくければブドウ糖や蜂蜜などを混ぜる。

注意事項

・飲み過ぎはダメ
この重曹はナトリウムです。つまり塩です。そのためこの1日量の3グラムは食塩に換算すると2.1グラムに相当します。厚生労働省は1日の塩分摂取量を男性7.5グラム女性6.5グラムに制限しています。ですから飲み過ぎは塩分過多になるので注意です。
またアルカリ性が強いので飲み過ぎは胃酸を薄め過ぎてしまう恐れがあります。胃酸は強烈な酸性であるから意味があります。これが必要以上に薄まってしまっては今度は消化に影響が出てしまうのです。

・ダイエット目的はダメ
重曹水は、炭酸ガスを発生させ、そのためガスがお腹を膨らませ、食事量を減らす効果が期待できる。さらに炭酸ガスには、脂肪と糖を水溶性食物繊維にくっつける働きがあり、脂肪の吸収を抑制することに繋がる。と言われていますが、重曹は長期で飲むものではないので私はお勧めしません。

・疾患のある人はダメ
高血圧・腎疾患・心疾患・消化器疾患・妊婦さんは基本NG。かかりつけ医に相談してください。

まとめ

もしあなたが、「なんか調子が悪い」「アレルギーが治らない」「風邪を引きやすい」などの症状があるのであれば、一度重曹水を試してみてもいいと思います。

でも一つ大切なことは、私も重曹効果で「起床時のダルさ」「疲れ」「便秘」を解消できましたが、そもそも食生活の乱れによるところが多い症状です。日頃から酸性に傾くような食事を控えることが最も大切なことになります。つまり加工食品・砂糖・トランス脂肪酸などのジャンクフードの摂取を控えることが最優先です。
重曹は健康効果があることはいろいろなところで実証されていますが、あくまで一時的に飲むくらいがちょうどいいと思います。





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