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塩の作り方

塩の作り方

あなたは塩を作ったことがありますか?

天然の塩がいいですよ〜と散々言ってきましたが、実は簡単に天然の塩が作れるようです。

これは息子の自由研究で知りました。

夏の自由研究で「海水から塩を作る」とのことで、それに私も便乗して一緒に作ってみました。

本当に簡単にできました。ペットボトル1本で結構な量の塩ができました。

おにぎりにして食べましたが、やはり自分で作った塩は格別でした。

もし近くに海があるならぜひやってみて下さい。

塩の作り方

水と塩分の沸点が異なることを利用して、海水中の水分だけを蒸発させると塩だけが抽出できる。

・海で海水を汲んでくる
・火にかけて水分を蒸発させる
・天日干しする

実に簡単です。

海水を汲んでくる

近くの海で海水を汲んでくる。
今回使った量は600mlのペットボトル。ここから最大で15gの塩が抽出できる。

海水をろ過する

海水に不純物が混入しているので一度コーヒーフィルターなどでろ過をする。

海水を煮詰める

鍋に海水を入れて10分の1になるまで煮詰める。時々ヘラでかき混ぜながら。

もう一度海水をろ過する

コーヒーフィルターなどでろ過をする。
この時に鍋に白いものが付着していますが、これは塩ではありません。
石膏(硫酸カルシウム)と呼ばれるもので、これは食べることができないため、きれいに拭き取って下さい。

もう一度海水を煮詰める

ろ過した海水をもう一度鍋に戻し、中火でさらに煮詰める。結晶が出てきたら弱火にしてかき混ぜながら煮詰める。完全に水分がなくならないうちに火を止めて水分をキッチンペーパーなどで吸い取る。

天日干しする

抽出した塩を日光にさらして、ある程度水分を飛ばす。出来上がり。

感想

思ったよりも本当に簡単に塩を抽出することができました。今回は東京湾の海水を使いましたが、これを太平洋とか日本海とか色々な地域で味比べをするのもいいかなぁと思いました。また煮詰め方でも味が変化するようなので色々バリエーションを変えて実験できるかなぁと思いました。

時間もかからずに、家族みんなでできるので自由研究にぴったりだと思います。まだの人は是非やってみて下さい。





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