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アルミホイル

アルミホイル

あなたはアルミホイルを料理に使いますか?

もしくはアルミの鍋を料理に使いますか?

アルミホイルもアルミの鍋も「アルミニウム」という体にとっては有害金属からできています。

つまり料理で使う際にアルミニウムが溶け出したりしないのか?

体に害を及ぼしたりしないのか?

今回はいつも当たり前のように使っているアルミホイル についてのそんな疑問にお応えしていこうと思います。

アルミホイルとは?

アルミニウム 金属を薄く伸ばして作られたもの。

アルミホイルの危険性

1レンジで加熱
アルミは金属でマイクロ波という電磁波を浴びると電磁誘導という現象により発火します。

2長期間食品を包む
数日であれば問題ないが、1ヶ月単位ではアルミニウムの成分が溶け出し食品に浸透してしまう恐れがあります。熱を加えなくてもアルミニウムの酸化により起こることもある。

3高温調理
熱を受けることで酸化し溶け出す恐れがある。ですがWHOによると人間は1日40mgまで排出できる。

金属としてのアルミニウムとは?

・軽くて強い
鋼材の比重は7.9ほどですが、アルミニウムの比重は2.7ほどで、鋼材の約3分の1の重量しかありません。一方で強度は、一般構造用鋼材の70%程度です。このため、アルミニウムは比強度(重量あたりの強度)の高い材料なのです。
・錆びにくい
アルミニウムは表面がとても薄い酸化皮膜で常に覆われる性質を持っています。これが保護層のように働き酸化皮膜以上の深さには腐食が進みにくくなります。そのため防錆塗装やめっきの必要がありません。
・加工しやすい
アルミニウムは降伏点が低く、また延びもいいことから塑性加工に向いている材料です。融点が低く湯流れもいいため、鋳造にも適しています。さらに切削加工もしやすく、溶接も可能です。
・熱や電気をよく伝える
アルミニウムは熱伝導率が高い素材です。このため、エアコンやエンジン冷却水用のラジエータなどに使われます。また電気もよく通し、重量も軽いことから、送電線材料としても使われます。

食品中のアルミニウムとは?

アルミニウムは天然の土壌・水・空気中のチリにも含まれます。つまり野菜・穀物・魚介類にも微量含まれています。また添加物(ベーキングパウダー・安定剤・着色料)にも含まれています。

1アルミニウムの毒性
ラットを用いた動物実験では、アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められています。食品の安全性を評価している国際機関では、人が一生涯摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される暫定的な許容量(暫定耐容週間摂取量)として、体重1kg、一週間当たり、2mgという値を設定しています。
なお、一時期、アルツハイマー病とアルミニウムの関係があるといった情報もありましたが、現在は、この因果関係を証明する根拠はないとされています。

2国内での摂取量調査の結果
厚生労働省では、平成23年度~24年度に加工食品と野菜などの生鮮食品からアルミニウムをどれくらい摂取しているのか調査を行いました。その結果、ア ルミニウムの推定摂取量の平均値は、すべての年代層で2.の「暫定的な許容量」(許容量)を下回っていました。小児(1-6歳)では、許容量に対する摂取 量の割合が最も大きく、許容量の約43%でした。
アルミニウムを含む食品を多く食べる場合の推計では、小児では摂取量の多い5%の人が許容量を超える可能性があることがわかりました。小児以外の年代層では、許容量を超えませんでした。
アルミニウムの推定摂取量には、穀類加工品や菓子類などの寄与が大きく、これは、膨脹剤として使用される食品添加物(硫酸アルミニウムカリウムや硫酸アルミニウムアンモニウム)によるものと推察されました。

3今後の対応
今回の調査結果では、アルミニウムの摂取量の平均値は、すべての年代層で許容量を下回っていました。しかしながら、アルミニウムを多く含む食品を 多く食べる一部の小児で許容量を超える可能性があり、また、国際的にもアルミニウムを含む食品添加物の基準の設定や見直しが進められています。
関係業界においては、これまでもアルミニウムを含む食品添加物の使用の低減化に向けた取組みを行っていますが、現在、我が国ではアルミニウムを含む食品 添加物の使用基準(使用量の上限)は設定されていません。このような状況を踏まえ、厚生労働省では、より高い水準での安全性を確保する観点から、パンと菓 子類に膨脹剤として使用される食品添加物(硫酸アルミニウムカリウムと硫酸アルミニウムアンモニウム)について、以下の取組みを行うこととしました。
(1)関係業界に対して、さらなる自主的な低減化の取組みを依頼する。
(2)現状の使用実態を確認した上で、使用基準を検討する。
なお、今回の調査結果では、アルミニウムの摂取量の平均値はすべての年代層で許容量を下回っており、過度に注意が必要なものではありません。過度な偏食に注意し、バランスの良い食生活を心がけることが大切です。〜厚生労働省のHPより〜


上に述べたように、一般的にアルミホイルやアルミの鍋を使っていても、人の摂取量の上限に達することはあり得ないと考えられます。ですがやはりアルミニウムは人体にとっては有害物質であることは変わりありません。そのため個人的にはできるだけ使わないようにできた方がいいのかなぁとは思います。
参考にしてみてください。






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