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ビニール袋とポリ袋

ビニール袋とポリ袋

最近、ビニール袋で料理をするのが流行っているそうです。

ビニール袋に食材と調味料などを入れてよく揉んで。。みたいな感じで行うようです。

前回、ラップのところでもお伝えしましたが、ラップで食材を直接包んで電子レンジで調理するとラップの成分が食材に溶け出す危険性があるようです。

そう考えるとこのビニール袋による調理がどうなのか??

という疑問が湧いてきたので、調べてみました。

それを今回はシェアしていこうと思います。

ビニール袋とポリ袋

ビニール袋とポリ袋には明確な違いがあります。まずはその違いをお伝えします。

これは原材料の違いです。
・ビニール袋
塩化ビニール樹脂という素材でできたもの。実は現在では塩化ビニールの袋は、ほとんど使用されていません(環境問題により)。
・ポリ袋
ポリエチレンやポリプロピレンという素材でできたもの。一般的に言われる「ビニール袋」は実はほとんどビニール製ではなく、このポリエチレンやポリプロピレンでできたものになります。ですから一般的に言われているビニール袋は正確には「ポリ袋」になります。

人体への影響と環境問題

1ビニール袋とポリ袋の人体への影響

ビニール袋は石油と塩素を反応させて作ります。そのため燃やすとダイオキシンを発生させます。これは癌の原因物質とも言われている人体には有毒ガスになります。
一方でポリ袋は燃やしても水と炭酸ガス(二酸化炭素)になるだけなので、人体にとって有害になるガスは発生しません。そのためポリ袋は安全性が高いものになります。

2ビニール袋とポリ袋の環境への影響

ビニール袋とポリ袋はどちらも石油製品です。そのためこれらを放置したままでいても分解されることがなく一生そのまま残り続けます。それにより海洋汚染や土壌問題が起こっています。
これらのプラスチック製品を処分するには燃やす必要があるのです。するとビニール袋はダイオキシンが発生する。ポリ袋は二酸化炭素が発生する。つまりどちらも環境のことを考えるとなるべく燃やしたくない物質になります。ですからレジ袋をなるべく使わないようにマイバックを使うようにして下さいという活動に至るのです。





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