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乾燥肌(保湿とスキンケア)

乾燥肌(保湿とスキンケア)

あなたは乾燥肌ですか?
そしてスキンケアに何を使っていますか?

ある皮膚科のお医者さんに聞くと

ワセリン
ヒルドイド

という答えが返ってきました。

(でもワセリンは皮膚を完全に覆ってしまうのでなるべく薄くだそうです)

そして美容の看護婦さんに聞くと

セラミド入りの化粧水や乳液

という答えが返ってきました。

ある有名な美容の先生は

肌断食こそが一番のスキンケア方法だそうです。

つまりみんな少しずつ違うことを言っています。

ですが、今秋にある商品が発売されました。

「カルテヒルドイド」

です。

ヒルドイドは基本的に医薬品で、病的に肌に乾燥がある人に対して処方されるお薬です。

ですが、数年前にあるお医者さんが「ヒルドイドがあれば他のスキンケアは必要ない」と言って、皮膚の病気でもないのにヒルドイドを求めて皮膚科に人が殺到してしまった。ということが起こりました。

そこでヒルドイドを作っている製薬会社の「マルホ」と、化粧品会社のコーセーが一緒になって医薬部外品のヒルドイドを作り発売したのが

「カルテヒルドイド」

になります。

これを実際に私も使っていますが、とても良い感じなのでこの商品についてのレビューと、乾燥肌の原因やメカニズムをお伝えしていこうと思います。

乾燥肌

誰でも秋冬になると肌が乾燥してきます。1年中乾燥肌に悩まされている人も多くいます。顔や腕や脚など全身のカサつきに悩まされている人も多いと思います。私は足や背中が冬になると痒くなります。歳をおうごとにひどくなっているように感じます。そこで、乾燥肌の原因や乾燥をケアする正しいスキンケア方法を解説していきます。

肌のターンオーバーとは?スキンケアとは?

肌は表面から表皮、真皮、皮下組織に分かれています。この表皮は0.2ミリと言われています。この表皮も層に分かれていて一番表面を角層、一番深いところを基底層と言います。そして肌はこの基底層というところに新しい細胞が生まれます。そしてこれが28日かけて各層まで上がっていき最後に垢として剥がれ落ちる。ということを繰り返しているのです。
この角層の中にある細胞の周りを覆っているものを細胞間脂質といいます。そしてこの細胞間脂質の中には何があるかと言うと、セラミドと言われる自己保湿機構が存在するのです。つまり「スキンケア」とはこの細胞間脂質に手を加えることを言うのです。

乾燥とは?

角質にある細胞間脂質には、体内の水分の蒸発を防ぐ保湿膜、肌と外界の刺激から守るバリア機能が備わっています。そしてここの機能が壊されると肌が乾燥してしまうのです。

乾燥の原因は?(細胞間脂質の機能が壊されてしまう原因)

・擦りすぎ・洗いすぎ
肌への刺激は最小限にする(ダブル洗顔ダメ)

・肌に合っていない化粧品
油、界面活性剤などが肌に付着したままになると肌の炎症につながる

・ストレス、食事
肌の細胞はあなたが食べた食事から作られています。根本的な改善はやはり食事の見直しが必須。

オススメのスキンケア商品

1ワセリン
2ニベア
3ヒルドイド(医薬品)
4カルテヒルドイド(医薬部外品)
5セラミド入りの保湿液
6ココナッツオイル・ホホバオイル

ワセリン

ドクターはオススメしている人が多いですが、付けてみるとわかりますがごわごわベトベトします。保湿力はありますが、肌は排出機能も持ち合わせています。あまり厚く塗ってしまうと肌からの排出機能が妨げられてしまうため塗るなら薄くが原則です。

ニベア

この原材料もワセリンやグリセリンですので肌には優しい部類だと思います。ですがこれも肌に合わない人が一定数いますので、合わない人は使用を控えてください。
まれにニベア最強説を唱えている人がいますが、日頃からスキンケアをあまりしない人には良いかもしれません。特に男性など。ですが、日頃から気をつけている人にとっては物足りない感じだと思います。

ヒルドイド(医薬品)

これは医薬品です。お医者さんで処方してもらうお薬です。ヘパリン類似物質が主な成分です。赤ちゃんの肌荒れにも処方される肌に優しいお薬になります。

カルテヒルドイド(医薬部外品)

ヒルドイドを作っている製薬会社の「マルホ」と、化粧品会社のコーセーが一緒になって医薬部外品のヒルドイドを作り発売したものです。
医薬品のヒルドイドよりはヘパリン類似物質の量が少ないです。ですが抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムという成分が配合されていることで肌荒れにはヒルドイドよりも効果があるとのことです。
また毎日使うにはヒルドイドは成分が強すぎるため、普段使いで使いたい人にもこちらのカルテヒルドイドの方が使い勝手が良いと言えると思います。

私もこれを使っていますが、保湿の持続がいいと思います。

セラミド入りの保湿液

細胞間脂質の保湿成分を外からダイレクトに入れる。美容のナースさんがすごくこれを勧めていました。
また最近では日本酒が肌に良いと言われています。これは麹のアミノ酸が肌に良いというところからですが、セラミド入りの日本酒の乳液なども最近では流行っているようです。

ココナッツオイル・ホホバオイル

これらは植物油です。天然の植物から抽出した油ですので肌に優しく純度の高いものであれば安全で保湿力がある優れものです。ですが植物油はアレルギーが出る人がいます。肌が弱い人は必ず腕の内側につけるパッチテストをしてから使用してください。


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