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美味しいバターコーヒーの作り方

美味しいバターコーヒーの作り方

少し前にバターコーヒーを紹介したのですが、それをみた患者さんに「あんなギトギトの油が浮いているコーヒーじゃ試す気がしません」と言われてしまいました。。

そしてその患者さんが「もっと美味しいバターコーヒーの作り方を開発したので是非それを紹介して下さい」と言って教えてもらいました。

今回はその「もっと美味しいバターコーヒーの作り方」を紹介していこうと思います。

これ試しましたが、私が前回紹介したコーヒーの見た目・味全てにおいて格段に美味しかったです。

以前のバターコーヒーは一度忘れて、今回のバターコーヒーにアップデートして下さい。。

バターコーヒーって何?

1バターコーヒーの作り方
2グラスフェッドバター
3ギー
4MCTオイル

バターコーヒーの作り方

材料
1オーガニックのコーヒー
2グラスフェッドのバターもしくはギー
3MCTオイル
4クリーマー(攪拌するもの・セリアで100円でした)

だいたい1杯200ccのコーヒーに大さじ1杯くらいの無塩のグラスフェッドバターかギーを入れて、クリーマーで泡立つまで混ぜる。この時こぼれないように少し深めのコップで行って下さい。お好みで甘味料(きび砂糖・フラクトオリゴ糖など)、無調整豆乳など。
このクリーマーで攪拌する工程を加えるだけで格段に見た目も味もアップします。

グラスフェッドバター

グラスフェッドとは、牧草だけを餌にして飼育された牛の乳から作られるバターです。

一般的に牛を育てる時には、牧草以外にも穀物や栄養剤を加えた餌を与えることが多いと言われています。グラスフェッドバターの原材料として使われる牛は、あくまで牧草だけで育てられることから、より安全で栄養が豊富に含まれた上質で健康面にも優れたバターを作ることができるといわれています。

ギー

ギーとは、インドを中心とした南アジアで古くから作られてきたバターオイルの一種です。無塩発酵バター(グラスフェッドバター)を煮詰めて、水分やタンパク質(カゼイン・ホエイなど)、糖分などを取り除いた高純度のオイルです。

最古の自然療法・インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」では、ギーには「1000の使い道・1000の効果があると言われ、またインドの高温多湿の気候でも常温保存できることから昔から重宝されてきました。

MCTオイル

MCTとは、「Medium Chain Triglyceride(ミディアム チェーン トリグリセリド)」の頭文字をとったもので、日本語では「中鎖脂肪酸」と訳されています。中鎖脂肪酸(MCT)を多く含むオイルとしてはココナッツオイルやパームオイルが有名ですが、「MCTオイル」はこれらのオイルから中鎖脂肪酸(MCT)だけを精製して作った100%中鎖脂肪酸(MCT)のオイルのことをいいます。

バターコーヒーの効果

1中性脂肪を減らす
2基礎代謝アップ
3脂肪のため込みを防止
4朝食の代わりでカロリーダウン
5集中力アップ
6アンチエイジング
7血糖値の上昇を防ぐ

中性脂肪を減らす

バターコーヒーを作る際に使用されるグラスフェッドバターには『不飽和脂肪酸』が多く含まれており、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、肥満を防ぐ働きがあるといわれています。悪玉コレステロールや中性脂肪の増加は、肥満や動脈硬化へのリスク、さらには動脈硬化に起因する心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因となるといわれています。

もともと不飽和脂肪酸は、イワシ・サバ・サンマなどの青魚や、大豆・ナッツ類に含まれていますが、昨今は日本人の魚離れの影響から不足しがちな傾向にあるといわれています。バターコーヒーダイエットでは、この不飽和脂肪酸を効率よく摂取することで、ダイエットの面でもより良い効果が期待できるといわれているのです。

基礎代謝アップ

バターコーヒーに含まれる『カフェイン』には交感神経を刺激し活発化させる働きがあります。交感神経が活発になると、体のさまざまな器官の働きが活発なるため基礎代謝がアップします。

基礎代謝とは、何もせずにじっとしていても消費されている、呼吸をしたり心臓を動かしたりといった生命維持のために使われるエネルギーのことです。この基礎代謝がアップすると、痩せやすく太りにくい体になるといわれています。

脂肪のため込みを防止

コーヒーには、『ポリフェノール』が多く含まれているのをご存じですか?コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールには、糖質を分解する酵素を阻害し、糖質の吸収を緩やかにする働きがあるといわれています。また、体内にたまっている脂肪や新たに発生する脂肪の燃焼を促す働きがあるとされ、それにより、脂肪のため込みを防止する効果が期待できます。

朝食の代わりでカロリーダウン

バターコーヒーダイエットは、バターコーヒーを朝食に置き換えて摂取するのが一般的なやり方です。バターコーヒー1杯のカロリーは約200~240キロカロリーほど。通常の朝食で摂取するカロリーは一般的に500~600キロカロリーほどといわれているため、大幅なカロリーダウンが期待できます。

また、バターコーヒーは、体内で発生する消化管ホルモン『コレシストキニン』の分泌を促す作用があることから、満腹中枢が刺激され、食欲を抑制したり腹持ちが良くなるといった効果が期待できます。

集中力アップ

交感神経は集中力や興奮を司る神経ともいわれています。そのため、コーヒーのカフェインによって交感神経が刺激されることで、集中力アップの効果が期待できるといわれています。

また、カフェインには脳内で働く睡眠物質のひとつ『アデノシン』が神経細胞に作用し、眠気をもたらすのを阻害する働きがあるとされています。それにより、眠気を感じにくくなった体は物事に集中しやすくなり、仕事などの効率アップにもつながります。

アンチエイジング

コーヒーに含まれるポリフェノールはクロロゲン酸という種類で、コーヒーの褐色や苦み、香りのもととなっています。他にも赤ワインにはアントシアニン、お茶にはカテキン、ココアにはカカオポリフェノールなどその種類は5,000以上あるともいわれています。このポリフェノールは、抗酸化作用があることでも大変注目されている物質で、老化の原因である活性酸素から体を守る働きがあるとされています。これにより、シミやしわなどを予防することができ、アンチエイジングとしての効果が期待できます。

血糖値の上昇を防ぐ

通常、エネルギーを摂取するために食事を行いますが、パンやお米などの炭水化物を摂取すると血糖値が急速に上がります。血糖値の上昇は脂肪が蓄積する原因になるだけではなく、眠気などを引き起こし集中力の妨げにもなりかねません。

しかし、バターコーヒーには炭水化物が含まれていないため、血糖値の上昇が抑えられます。朝食をバターコーヒーに置き換えただけで、午前中に眠気に襲われることがなくなったという意見もあります。
〜バターコーヒーダイエットの効果と正しいやり方を徹底解説!〜

バターコーヒーとダイエット

バターコーヒーダイエットとは、朝食代わりにバターコーヒーを摂取することで、ダイエット効果や体質改善の効果が期待できるといわれています。2015年に全米で大ヒットして日本でもヒットした『シリコンバレー式自分を変える最高の食事』と言う本の中で紹介され話題になりました。

私の感想としては腹持ちも良くお腹が満たされる感じが長続きします。そのため朝食の代わりや、間食の代わり(お菓子やチョコレートなどの余計な糖質の摂取)にこのコーヒーを飲むことで食事量を減らすことができると思います。

また私はファスティング中に「もう少しファスティング期間を延ばしたい」と言う時などに使っています。手軽に作れて効果も高いと思います。ぜひ試してみて下さい。





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